特長

• コネクタ（M12×1-4ピン）結線式です。
• 入力電源が DC12V～24V（許容電圧変動±10%）範囲で使用できます。
• アンプ保護構造は IP67相当です。
• 流量の下限値を設定できます。
• 下限設定値流量以下では、LED（赤）ランプ表示と出力信号で警告します。
• 低圧仕様の場合、流体の流れの状態を、ロータの回転を目視することによって確認できます。
• 高圧仕様の場合、25MPaでの流量計測が可能です。（DFS-1を除く）
• DFS-2, 3, 6, 8の場合は、必ず金属製キャップ（高圧用）を取り付けた状態でご使用ください。なお、出荷時は金属製キャップ（高圧用）が装着されています。
• 自由な取り付け姿勢（水平・垂直・傾斜）と自由な流入方向で使用できます。
• 本体前面のキャップを外し、ロータのクリーニングができます。
• ケーブルはオプションとなります。

• アンプ部分に、クーラント液が直接噴霧される環境では使用しないでください。
• アンプケースはABS樹脂です。ABS樹脂を侵すようなクーラント液の成分にはご注意ください。
• 使用流量を厳守してください。
• モータなどの磁場を形成する機器の付近は避けて設置してください。誤作動する場合があります。
• 上流側には管内径の10倍以上、下流側には4倍以上の直管部を設けてください。
  出口付近に「エルボ・チーズ・絞り弁」等、「曲がり・合流・分岐部分」を設けないようにしてください。

  フローセンサ	上流側直感部	下流側直感部
  DFS-1	100mm以上	40mm以上
  DFS-2	140mm以上	60mm以上
  DFS-3	170mm以上	70mm以上
  DFS-6	270mm以上	110mm以上
  DFS-8	340mm以上	140mm以上

• ロータには磁石が内蔵されています。一般石油系作動油や潤滑油の場合、5～20ミクロン、清水や水溶性クーラント液の場合、20～50ミクロン程度のフィルターを設置してください。
  

  ※クーラント液に切粉等が多く含まれている汎用NC旋盤、研削盤へのご検討の場合は、弊社営業担当者へお問い合わせください。
  ※万一、切粉が付着してロータが回転しない場合は、本体前面部キャップを外し、エアーブローして、ロータに付着した切粉を除去してください。

• Ｏ仕様は、流体粘度の影響により「計測値の変化」、「部品の短期消耗」を招く場合があります。流体粘度は、32cSt±50%の範囲内にてご使用ください。